ご挨拶

トヨタ情報システム愛知株式会社 代表取締役社長柴田 明彦

トヨタ情報システム愛知は、1984年に愛知トヨタ自動車株式会社(現在の株式会社ATグループ)の電算部を母体として設立され、2024年には40周年を迎えました。現在は、「新生・愛知トヨタ」を中心とするATグループ各社のDX支援、そしてトヨタ自動車やトヨタグループ各社のお客様へのビジネス系情報システムの企画、設計、開発のほか、車両開発の支援や車載ソフトウェアの設計・開発、さらには自動車関連産業以外の商社や物流業等のお客様、地方自治体、教育機関への情報システム支援を事業として展開しております。

自動車産業は過去に例を見ないほどの大変革期を迎え、クルマそのものや、クルマを含めたモビリティー社会、さらには社会全体がITやソフトウェアで大きく変わる時代が到来しつつあります。

今後も当社は、トヨタ自動車、トヨタグループ、そしてATグループとの密接な連携により自動車メーカー、ディーラーにまたがるサプライチェーン、バリューチェーンを一気通貫で支援できるIT企業として、さらにはその経験や実績を踏まえ、自動車産業以外のお客様へのソリューションプロバイダーとして、そしてお客様に信頼されるパートナーとして進化を続けてまいります。

トヨタ情報システム愛知 企業理念 高い志をもって、IT で社会に貢献

成功へ導く4つのポイント トータル・コンサルティングで最大の効果を得る

TISA が追求しているのは “企業あるいは人間にとって真に役立つサービスの提供”です。この理念を実現させるために、 TISA はさまざまな側面から確実なサポートを欠かしません。

がっちりと信頼関係で結ばれたトータル・コンサルティングこそ、つねにベストをめざす私たちのポリシーなのです。

1. コンサルティング

システム開発においては、まずユーザー・ニーズの充分な理解と現行の業務内容及び状況の分析からスタートします。
「最も解決したい問題点は何か」をディスカッションやリサーチによって明確にし、ユーザー側と TISA との考え方の方向性を統一します。
システムのベースとなる部分だけに、あらゆる角度から念入りに分析します。

2. 企画

現状分析で得た情報に基づいて、基本構想を立案します。
ここで大切なのは、現在抱えている問題だけでなく、将来おこりうる課題に対応できるような柔軟性と拡張性を備えたプランづくりをすることです。
そして、作業項目、開発期間、人員規模などを的確に判断して、プロジェクトチームを結成します。

3. 設計・開発

最新技術と豊富なノウハウを駆使し、対象となる業務を円滑かつ効果的に実行するための具体的な設計を行ないます。
確実、迅速な業務処理、ユーザーの使いやすさと目的の達成とともに、プログラミング工数やメンテナンスといったコスト面も考慮に入れてプログラムを完成させます。
同時に、それぞれのプロセスのドキュメントを確実に作成します。

4. 運用・保守

各段階でテストを重ねた上で、システムとして納品します。
その前後にユーザーに対して完全なオペレーション教育、システム教育を実施し、スムーズな導入、運用をフォローします。
さらにレベルアップを図る際や機能を付加する場合、詳しい分析データとドキュメントによって最小限のリードタイムで対応します。